Powder Snow

2001年1月20日
淡い雪が降っていた

いつ降り出すともしれぬ
灰色の厚い雲の中から

微かに目に移るその雪は

手に取ると
まるで存在すらしないかのように
何も残さず消えてしまう

淡く
儚く
触れれば消えてしまう雪を

ただ眺めていた

やがて…
何事も無かったように
雪は降り止んでいた

まるで
最初から何も無かったかのように



それから、5分後・・・
吹雪いていた。(爆)
詩情的雰囲気もクソも無い。
強風と細かいながらも多い雪が、ベシベシと顔を叩く。
はっきり言って、痛い。

深々と降り積もる雪なんて表現ぢゃねぇ。
ゴウゴウと唸る雪だ。なんだよソレ!
まだ配達中ダゾ。コラ!

ってかよぉ。
人がせっかく浸ってるのに、邪魔すんなヨ!このクソ雪!
降るならオレが休みの日の前日から降りやがれ!!
一番降ってほしく無い時にふんなヨ!!

2週間前の雪は、まだ路上にいくつもの山を作ってるってのに!!
今年は雪の多い年らしい。
ナンテコッタ!


とりあえず、仕事が終わって30分ほど休憩してから、
スーパーに買出しに出ようとした。
雪降ると中々出れなくなってしまうカラネ!
バイクでほんの数分の距離だしGOだ!!

ドアを開けると。
・・・もう3cm近くつもってやがる・・・
ワシはすぐに踵を返すとカサを手に持った。
50m先のコンビニで良いや〜(爆)
よって今日の晩飯は急遽お茶漬けに変更。
せつないぜ!

久々に、なんか一人の時間が手に入ってしまった。
どうしよう?
とりあえず、溜めこんだ日記を書きまくっとこう。


あれから2時間半経った今も、雪は降り続いている。
これは朝まで続きそうな気配だな。

雪の日の配達は準備が忙しい。
この様子だと、タイヤにチェーンを巻かないと無理だろう。
あとガス補給と、合羽の準備。
めんどくせぇなぁ〜
だるいなぁ〜


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